家の中で帽子かぶる奴は問答無用でシティボーイ
シティボーイの定義
ふと気になって調べてみました
グーグルでカチャカチャ、タンッした
【シティボーイとは、その名のとおり「都会的な男子」という意味です。 ファッションだけでなくライフスタイルにいたるまで、とても広義な言葉なのですが、都会で育ち、夢をもって生きていて、ファッションだけでなく旅や食にも興味があり、自分なりのこだわりをもっている人、といったところでしょうか。】
らしい
誰が書いたのか分かんないけど
「といったところでしょうか。」
っていう文末から察するにこれ書いた奴もたぶんシティボーイ
何かムカつくな
シティボーイになりたいし「シティボーイだね」ってふと言われたい
でもさっきの説明を定義すると僕の希望は一瞬で砕かれる
都会育ちじゃないから
*ちなみに第一人称を「僕」にしてるのは知的に見られたいとか星野源ぶりたいとかじゃなくて使いやすいから。
富山県生まれ富山市(一番栄えてるところ)育ちなら富山県内シティボーイとかろうじて言える
けど僕は富山市育ちでもない
小学校の登下校時には道にクマが出没するからと言う理由でランドセルに鈴をつけて歩いていたほどだった
この前友達と東京で遊んだ時、シティボーイがやるようなこと、シティボーイっぽい口調で1日遊ぼうとした
スタートしたのは昼の13時ごろ
13時10分、「富士そばあるじゃん」って言って富士そばでざるそばとカツ丼のセットを食べた
シティボーイチャレンジは一瞬で終わった
シティボーイになるのは難しいし後追いじゃ追いつけない
背中すら見えない
だってあいつら「どこの国が作ってんだよ」って言いたくなるようなチャリ乗るし
「たまにはこういうのもいいよね」の一言で何してもオシャレに見せてくる
居酒屋で絶対ちくわの磯辺揚げとか食いそう
丸亀製麺で絶対いなり寿司食べそう
でも実際のところシティボーイだなーって人には会ったことがない
なぜなら
自分がシティボーイじゃないから
シティボーイにはシティボーイが集まってくる
羨ましい
そしてデザイナーとか個展とか最近できたカフェの話をしながら今日もどこかでブルーボトルコーヒーを飲む
例えでブルーボトルコーヒーをチョイスしちゃうあたり都会に出遅れてる感すごいな
都会っ子がシティボーイなら田舎っ子はカントリーボーイ
おっ
カントリーボーイのが響き的にイケてないか?
でもそんなこと言ってるとシティボーイはシティガールを誘って2両しかない在来線に乗って田舎にデートに来る
田舎の人々と触れ合いながら食べ歩きをして一言
「たまにはこういうのもいいね」
羨ましい
ポパイ買ってこよ
おしまい